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応援が健康をつくる? 桜十字グループが挑む“医療とスポーツの幸福連鎖”

秋風が心地よく吹き抜けるこの季節、街のあちこちでスポーツイベントが賑わいを見せている。10月13日の「スポーツの日」は、そんな“体を動かす喜び”を超えて、心と社会を健やかにする日でもある。人と人が声を掛け合い、応援の熱を […]
舌肥 shitakoe 2025年10月9日

秋風が心地よく吹き抜けるこの季節、街のあちこちでスポーツイベントが賑わいを見せている。10月13日の「スポーツの日」は、そんな“体を動かす喜び”を超えて、心と社会を健やかにする日でもある。人と人が声を掛け合い、応援の熱を共有する――その瞬間にこそ、スポーツが持つ本当の力が宿る。

この“つながりの力”を医療の視点から社会に広げようとしているのが、桜十字グループだ。同グループは、熊本唯一のプロバスケットボールチーム・熊本ヴォルターズの運営を担い、医療や介護、福祉の枠を超えて、地域に活気と一体感を生み出している。さらに今年は、乳がん啓発イベント「PINKVOLFES」の開催を記念し、新たに「乳がん検診コース」をスタート。スポーツをきっかけに健康意識を高め、“楽しみながら健康を守る”という新たな文化を生み出している。

人生100年時代において「生きるを満たす」とは何か――。医療とスポーツが重なり合うこの挑戦は、病院を“街の熱源”へと変え、人々の心に新しいウェルビーイングの形を描き出している。

「社会的な健康」を支える“応援”の力

WHOは、健康を「身体的・精神的・社会的に良好な状態」と定義している。しかし現代社会では、身体や心の健康だけでなく、“社会的なつながり”の欠如が深刻な課題となっている。孤立や孤独は心の活力を奪い、やがて身体の不調にもつながっていく。桜十字グループが重視するのは、この“社会的健康”の回復である。

スポーツは、人と人を結び、共感を生む最良のきっかけ。たとえ自分がプレーをしなくても、観戦し、声援を送ることで誰もが一つのチームの一員になれる。スポーツ庁の調査でも、週1回以上運動をしている人の7割が「精神的にゆとりがある」と回答し、観戦者や支援者の幸福度も高いことが示されている。応援するという行為そのものが、心の健康を育む“社会的処方”になりうるのだ。桜十字グループが熊本ヴォルターズを支援するのは、まさにこの「応援の力」を信じているからである。人と人が交わる瞬間にこそ、ウェルビーイングの原点がある。

熊本ヴォルターズと共に生み出す地域の熱量

桜十字グループが熊本ヴォルターズの運営を担い始めたのは2023年。経営課題を抱えていたチームに、医療・介護で培ったマネジメントノウハウを持ち込み、再生の道をともに歩み始めた。以来、同グループは単なるスポンサーではなく、“地域共創のパートナー”としてチームを支えている。その象徴的な取り組みが、デイサービスとBリーグの融合を実現した「Let’s ヴォルリハ!」だ。JR熊本駅ビル内にオープンした施設では、アリーナのような空間で音楽と映像を交えたリハビリが行われる。利用者は試合観戦ツアーにも参加し、応援を通じて身体と心のリハビリを同時に体験する。“リハビリ”という言葉に「楽しさ」と「達成感」を取り戻すこの試みは、介護の現場に新しい風を吹き込んでいる。

Let’s ヴォルリハ!HP:https://www.lets-reha.jp/shop/volreha-kumamoto-sta/

また、熊本大学スポーツ教育研究会と連携して開発された「アスリート弁当」も注目の取り組みだ。桜十字の管理栄養士が栄養バランスを監修し、ヴォルターズ選手が味のアドバイスを担当。高タンパク・低糖質のメニューには、県産食材がふんだんに使われており、地元経済にも好影響を与えている。学生・医療専門家・アスリートが協働したこの弁当は、まさに“食から始まるスポーツ医療”の実践である。

紹介ページ:https://medimesse-kumamoto.jp/news/2024/07/18/1407/

病院から広がる「医療×スポーツ×コミュニティ」

桜十字グループが目指すのは、病院を“治す場所”から“つながる場所”へと進化させることだ。その象徴的な場が、院内に設けられたコンセプトカフェ「ヴォルカフェ」である。

カフェではスタッフ、患者、地域住民がチームカラーの赤を身にまとい、試合の話題で盛り上がる。ここでは「患者」と「地域の人」という境界が溶け、応援を通じた自然な交流が生まれている。このような取り組みは、医療従事者のモチベーション向上にもつながっている。職員が自らチームを応援するうちに、仕事への誇りや仲間意識が高まり、医療現場に一体感が生まれる。

桜十字グループの“医療×スポーツ”の取り組みは、人材不足や職場の活性化といった課題への新しい解答を提示している。

詳細ページ:https://www.sakurajyuji.or.jp/news/?p=7198

「PINK VOLFES」から広がる、検診の新しいかたち

10月はピンクリボン月間。乳がんへの理解と早期発見の大切さを伝えるこの時期に合わせ、桜十字グループは新たな一歩を踏み出した。10月19日に開催される「PINK VOLFES」を記念して、特別な「乳がん検診コース」をスタートしたのである。このコースは、メディメッセ桜十字にて受診できる乳がん検診プランであり、検診をより身近なものとして捉え、健康意識の向上につなげることを目的としている。

“スポーツの秋”と“ピンクリボン月間”が重なるこのタイミングに、桜十字グループは医療の枠を超えて、女性のウェルビーイングを支える新たな取り組みを始めた。医療とスポーツが交わることで、地域の健康づくりの形が少しずつ変わり始めている。「PINK VOLFES」をきっかけに、健康と向き合うきっかけがより自然に、そしてポジティブなものへと広がっていくことが期待される。

詳細ページ:https://medimesse-kumamoto.jp/news/2025/10/02/2155/

医療から始まる「幸せの連鎖」

桜十字グループの歩みは、1つの病院からスタート。だが今、その活動は医療の枠を超え、介護・福祉・スポーツ・ホテル・教育へと広がっている。根底にあるのは、「病気を治す」だけでなく「人々が幸せになること、そのすべて」を使命とする思想だ。

同グループが掲げるスローガン「WELL-BEING FRONTIER(ウェルビーイング・フロンティア)」には、“幸せの最前線”を切り拓くという決意が込められている。医療で命を守り、福祉で生活を支え、スポーツで心を躍らせ、文化で人と人を結ぶ――それらの点が線となり、最終的には「生きるを満たす」という理念へとつながっていく。

桜十字グループが熊本から発信するこのウェルビーイングの輪は、地域社会の在り方を静かに、しかし確実に変えつつある。

桜十字グループWELL-BEING FRONTIERページ:https://www.sakurajyuji.jp/well-being-frontier/

ウェルビーイングの最前線から未来へ

医療とスポーツ、そして地域が交わるところに、人が本来持つ“生きる力”が芽生える。

桜十字グループの挑戦は、医療を「治すための場所」から「幸せをつくる拠点」へと変える試みであり、誰もが主役になれる社会のモデルを提示している。応援の熱が街を温め、検診の輪が命を守る。その連鎖の先にあるのは、健康を超えた“幸せの総和”である。

スポーツの日に思い出したいのは、身体の強さよりも、人と人を結ぶ温かさこそが、真のウェルビーイングを生み出す力であるということだ。

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