2025年10月18日の国際リペアデーを記念し、ユニクロは楽しみながら愛着ある服を長く着ることを広めるべく、10月13日~19日までの期間、ユニクロの服のリペア・リメイクサービスを提供する「RE.UNIQLO STUDIO(リ・ユニクロ スタジオ)」がある店舗で買い物をした方を対象に、リペアサービスがお得に利用できるクーポンを配布するキャンペーンを実施。
これに先立ち、タレントの関根勤さん、お笑いコンビ・ロッチのコカドケンタロウさんをゲストに招いたRE.UNIQLO STUDIO 国際リペアデー記念イベントを、都内で開催しました。
国際リペアデーを記念したキャンペーンに先立ちトークイベントを開催
ユニクロでは循環型社会を目指す取り組み「RE.UNIQLO」を進めており、愛着のある服を大切に着続けるためのリペア、新たなアイテムへとリメイクを行うことができる「RE.UNIQLO STUDIO」というサービスを展開中。
日本国内でも17店舗でサービスを提供しています。
2007年に「Toss it? No way!(捨てるの?とんでもない!)」を合言葉にオランダで始まった「リペアカフェ」が世界3,000カ所以上に広がり、それらをきっかけに2017年に国際リペアデーが作られ、現在では10月の第3土曜日が国際リペアデーとして制定。
この国際リペアデーを記念し、関根勤さんとコカドケンタロウさんをゲストに招いたプレスイベントが都内のユニクロ店舗で開催されました。
本イベントに登壇した、ユニクロ サステナビリティマーケティングチームのシェルバ英子部長は、
「ユニクロは22ヶ国の国・地域、63の店舗でRE.UNIQLO STUDIOという取り組みがスタートしており、日本では17店舗で実施しております。10月18日が国際リペアデーですが、日本ではまだ認知度が低いです。環境省の調べによると、リユースやリサイクルの取り組みは横ばいなのに対して、リペアの利用率は2022年の調査で14.6%から6.4%に下がっています。私たちはリペアに関する取り組みをもっと世の中に知らしめていきたいと考え、こういったイベントを実施しています。」
と語りました。
コカドケンタロウが「刺し子」体験で世界に一着のジャケットを関根勤へプレゼント
その後、ゲストの関根さん・コカドさんが登壇。
裁縫好きとして知られ、様々な芸人仲間から依頼されることもあるというコカドさん。
これまでコカドさんが手がけた洋服・小物などのリメイクアイテムの紹介が行われ、関根さんは「いや〜、すごいね!!」と感心されていました。
ミシンでの裁縫をはじめてから3年半ほど経過しているというコカドさんは、
「40歳の時に、何か熱中できるものがあった方が、日々が豊かな生活になりそうだなっていうことで、趣味を1個見つけようと思ったのがきっかけでした。」
とミシンにハマる前までは、様々なことにチャレンジしてきたのだと語りました。
その後、関根さんが持ち込んだポロシャツのリペア体験をすることとなりましたが、コカドさんは、
「このぐらいの穴ならすぐ直せます!(僕なら)すぐできますよ!」
と自信満々で直そうと立候補し、ユニクロの仕事を奪おうとするギャグで会場を笑わせました。
今回はRE.UNIQLO STUDIOのリペアサービスから、刺繍によるリペアをチョイス。
関根さんが選んだのは、昔飼っていたゴールデンレトリーバーに似ている犬の刺繍。
本来は完成・お渡しまで数日〜数週間程度かかるサービスですが、今回はイベント終了までに完成させてくれる特別仕様での実施となりました。
一方コカドさんは、ジャケットにステッチを手縫いで刺繍を入れていく、刺し子作業体験を実施。
コカドさんの刺し子体験中に関根さんは、
「ダメージジーンズって流行ってますよね。で、僕は自分で新品を買って、自分で履いて、ダメージにしたいと思ったんですよ。ただ、丈夫だし全然穴が空かないんですよ!昔はリペアじゃないんでしょうけど、新しいジーンズってちょっと恥ずかしいっていう思いもあって、僕の家の近所のお兄さんは、濡らしてダメージつけるためにわざと自動車で轢いてましたよ。あとは、軽石でこすっている人もいましたし。まだ履いてないのに何度も洗濯して、ちょっと色落ちさせてとか、そういうのをやってましたね。」
といったトークを展開し、コカドさんも「関根さんの面白トークで繋いでくれるなんて贅沢な時間」だと語り、笑顔を見せていました。
体験が終わり、コカドさんが手がけたステッチ入りのジャケットをプレゼントされた関根さんは、
「おしゃれだな〜!普通のジャケットを上司が着て『もっとちゃんとやんなきゃダメだよ』って言われると、なんかずしって重くなるけど、これを上司が着て注意されたら『はい、頑張ります!』ってなりそう。なんか軽くなるよね!」
とコメントするなど、とても気に入った様子。
シェルバ部長も「ぜひ(コカドさんをユニクロで)採用させて頂きたい」とボケを披露し、コカドさんが「僕刺繍とかやってますけど、基本お笑い芸人やってるんですよ!」とツッコミを入れる掛け合いなどもあり、会場は笑い声に包まれました。
また、関根さんが持ち込んだポロシャツのリペアも終了し手渡されると、
「可愛い!本当に(飼っていたゴールデンレトリーバーに)似てるんだ!これからずっと着たいですね!これからはどんどん(RE.UNIQLO STUDIOを)使ってみたいですね。」
と感想を述べ、イベントを締めくくりました。