宝石販売・リユース事業を展開する株式会社貴瞬は、2026年4月28日より、新規事業として完全会員制マーケットプレイス「KISHUN AUCTION」を開幕。
同日、都内で「KISHUN AUCTION」開催に伴うメディア公開イベントを開催しました。
宝石販売・リユースの貴瞬が完全会員制マーケットプレイス「KISHUN AUCTION」を開始
貴瞬は、色石・ダイヤモンド・貴金属の買取から、鑑定・加工・リメイク・販売までを一貫して手がける宝飾企業。
自社内で一連の工程を完結させる独自のビジネスモデルによって、中古宝石に新たな価値を付加し、国内外へ流通させる点が強み。
2015年の創業以来急成長を遂げており、宝石のリユースを軸にグローバル展開を進めています。
その貴瞬が新たな取り組みとして、宝石専門オークション「KISHUN AUCTION」を開催。

本オークションは、オンライン入札と会場での手競りを組み合わせたハイブリッド形式を採用し、時間や場所にとらわれない柔軟な取引を実現。
参考価格の提示や全商品への鑑別書付与に加え、初回は落札手数料無料のほか、さらに指値(最低落札価格)なしで入札があれば成立する仕組みにより、誰でも参加しやすい環境を整えています。
このように、従来のオークションの枠組みにとらわれず、プロダクト・システム・演出までを再設計した、新しい流通の場として構築。
また、宝石の専門性に基づいた幅広い商品構成と、価値を再定義するという貴瞬の理念を背景に、国内外のバイヤーが集まるマーケットプレイスを目指しています。
リアルとオンラインを組み合わせた「KISHUN AUCTION」開幕
都内で行われたメディア公開イベントには、株式会社貴瞬 プロジェクトマネジャーの前澤凌也さんが登壇。

「日頃より展示会にお越しいただいている皆様、そして、本日までの下見会にご参加いただいた皆様に心より感謝申し上げます。おかげさまで、株式会社貴瞬は、昨年10周年という節目を迎えることができました。そして本日、その先の新たなステージとして、KISHUN AUCTIONをここに開幕いたします。」
という挨拶とともに、KISHUN AUCTIONの開幕を宣言しました。
続けて、株式会社貴瞬 代表取締役社長の辻瞬さんが登壇。

「宝飾業界は、かつて3.6兆円規模と、非常に盛り上がっていた頃もあったのですが、現在は1兆円規模と大きく変化しています。ただ、これを『宝飾業界の衰退』とは捉えておりません。日本から再びリユースを通し、価値をもう一度再定義し、世の中に広げていきたいと思っております。日本のジュエラーだからこそ、それができると信じております。」
と、貴瞬の取り組みで宝飾業界を盛り上げていきたいと意気込みを語るとともに、その一役をKISHUN AUCTIONが担っていきたいと語りました。

その後、テープカットセレモニーが行われ、KISHUN AUCTIONが開幕しました。
オークションを限定公開
メディア公開イベントの会場となった貴瞬本社には多くの関係者が集まり、オフラインで行われる「手競り」に出される商品を確認され、それぞれ目当ての商品を競り落とすべく参加しました。

手競りでは、色石(ダイヤモンド以外の色味を持つ天然宝石のこと)やダイヤモンドのジュエリー・ルース(指輪・ネックレスなどの台座にセットされていない裸石)商品が登場。


司会の軽妙なトークに会場は笑顔が絶えないながらも、目当ての商品を競り落とすために「20(万)」「25万!」「28万!」「30(万)!」といったように、入札が飛び交う独特の緊張感も漂う、オークション独自の熱狂を感じられました。
後半の目玉商品には、なんと1つで400万円もの落札価格がついた商品も登場するなど、会場は大盛り上がり。
手競りが終了した後には前澤さんが再び登壇。
オンラインでの入札が開始されることを来場者に説明するとともに、本イベントを締めくくりました。

イベント終了後、前澤さんにKISHUN AUCTIONを開催した背景について伺うと、
「貴瞬は日本国内だけでなく、香港・ドバイ・ラスベガスなど、世界各国で展示会を中心に出展をさせていただいております。その中で、混雑や遠方のため購入ができないお客様がいらっしゃることがあり、全てのお客様に商品売買の場にしていただけるような市場を作り上げたいという想いから、KISHUN AUCTIONを開催いたしました。」
と説明。
色々な人や物が混じり合い、新たな市場を形成していきたいという想いがロゴにも表れていると語りました。
今回、オフラインとオンラインを組み合わせたハイブリッド形式で開催した経緯について伺うと、
「コロナ禍以降、基本的にはオンラインオークションが主流になっております。勿論オンラインオークションの利便性っていうところはすごくいいものであるのですが、一方で利便性を取ったことによって失われたものもあります。実際に商品と人が集まって、そこで熱を持って競りを行っていく。そこで生まれる熱がある。そういった臨場感や、この宝飾業界の古き良き、良いところは失わせたくないという想いがあり、ハイブリッド型でやっていこうというような形で進めてきました。」
と、オンラインの利便性、そしてオフラインの熱や臨場感を併せ持つオークションとして作り上げたのだと説明。
今回は第1回目ということで、良かった点・反省点などをフィードバックしてPDCAを回していき、第2回以降に繋げたいと今後の展望について語られました。
KISHUN AUCTION:https://kishun-auction.com/
