株式会社バンズダイニングが運営する牛たん専門EC店舗ブランド「伊達のくら」は、輸入牛肉価格が高止まりしている近年において、同ブランドの主力商品「厚切り大トロ牛たん」の2026年4月のEC売上が前年同月比で1.2倍に伸びています。
この度、株式会社バンズダイニング EC事業担当者の須賀辰則さんに、同ブランドの魅力や売り上げが好調となっている背景などを伺いました。
苦境に立たされている焼肉店の実情
東京商工リサーチによると、2025年度の焼肉店の倒産が57件と過去最多となったことを今年4月に発表。
農林水産省のデータによると、輸入牛肉ロースの小売価格は2026年4月時点で100gあたり424円となり、2003年の調査開始以来で過去最高値を記録。
また、牛たん市場でもアメリカ産・オーストラリア産の輸入価格の高騰や輸入量の減少が響き、さらに中東情勢の悪化によるエネルギー価格高騰の煽りを受けるなど、牛たんの調達環境は厳しい状況が続いています。
※伊達のくら(株式会社バンズダイニング)調べ
伊達のくら「厚切り大トロ牛たん」が選ばれる理由とは
伊達のくらは、東北の食材を楽しめる飲食店として展開しているブランド。

「コロナ禍になった頃、店舗が営業できない状況が続いた際に、EC販売をしようと現在のEC事業を立ち上げました。当初は牛たんをテイクアウト商品として提供できないかと商品化したものがはじまりで、そこから通販を行おうと会長から話があり、現在の形にシフトしたのです。」
とEC販売に至った経緯を語る須賀さん。
伊達のくらの「厚切り大トロ牛たん」は、国内で主流となっているアメリカ産・オーストラリア産ではなく、パナマ・ニカラグア産のとうもろこし・大麦などの穀物を中心に育てた牛「グレインフェッドビーフ(穀物肥育牛)」を使用。

長年世界各国の牛たんを食べ比べて探し続け、パナマ・ニカラグア産の牛たんは日本人の食感・うまみの好みに最も合う産地であるとわかったことから採用。
流通量が限られ大手では扱いにくい産地であるものの、卸業者との継続的な契約を通じて安定した調達ルートを確立。
長年の目利きで選び続けてきた産地が、結果として現在の価格上昇局面において、品質を保ちながら安定供給・お手頃な価格を実現しているのだと教えてくれました。
厚切り大トロ牛たんには、牛一頭から僅か200gほどしか取れない希少部位「たん芯(たん元)」が贅沢に150g入っており、さらに機械ではなく1枚1枚手作業でカット。

また「液体凍結機」を使用した急速冷凍を行って細胞への負担を最小限に抑え、解凍後のドリップも最小限に抑えるなど、細部にこだわりをもって提供しています。
「冷凍技術や手作業によるカットといったところが集約されて、この(厚切り大トロ牛たんの)おいしさに繋がっていると考えており、本当に自信を持っておすすめできる自慢の商品かなと思います。」
と須賀さんは、自分たちが本当においしいと誇れる商品であることが、売り上げが伸長している理由なのではないかと語りました。
季節の商品や新フレーバーの展開も!
実際に購入した方からも非常に好評だという、伊達のくらの厚切り大トロ牛たん。

「私の知人の話になりますが、厚切り大トロ牛たんをバーベキューのために購入した際、人気店の料理人を務めているような方もいたそうなんです。それを伊達のくらというブランド名を出さずに食べてもらったら、『この牛たんはちょっと違うね!ものすごく高かったでしょう?』と非常に高い評価をもらったと聞いています。」
と、腕の立つ料理人からも高い評価をもらったと語った須賀さん。
実際に口コミなどでも「すごく柔らかい」「厚切りなのにしっかり噛み切れた」といった声が多く寄せられています。
通常のフレーバーである塩味や味噌味などのほか、4季に合わせた限定フレーバーも販売をしており、現在の時期には夏季限定フレーバー「塩レモン」を展開している伊達のくら。
須賀さんは現在、新たなフレーバーの商品を開発中であることや、新たなECモールへの販路拡大も検討中だと教えてくれました。

「伊達のくらの牛タンは、子どもからおじいちゃん・おばあちゃんまで、どんな方でもおいしく食べられる商品になっています。どこの牛たん商品にも負けないくらい丁寧に作っておりますので、安心して注文いただき、お召し上がりいただきたいと思っています。」
と須賀さんも自信を持っておすすめする伊達のくらの厚切り大トロ牛たんは、サクッと柔らかく噛み切れ、食材・カット・冷凍処理に至る細部にまでこだわった点が魅力。
思わず「おいしい」とつぶやいてしまうような牛たんを、ぜひ味わってみてはいかがでしょうか。
伊達のくら:https://datenokura.jp/
※本記事に掲載した数値は、全て伊達のくら(株式会社バンズダイニング)調べ
