ビッグローブ株式会社は、温泉や旅行のスペシャリストである温泉賢人が偏愛する温泉宿リスト第6弾「絶景!紅葉温泉」「気絶温泉宿」を、2025年9月3日に公開しました。
BIGLOBEの温泉宿リスト第6弾を公開
温泉地の食やペットも喜ぶ温泉宿など、温泉賢人が独自の視点でおすすめする宿をビッグローブが選出し「温泉賢人が偏愛する温泉宿リスト」として発表。
前回は「たまの親孝行温泉宿」「ローカル・ガストロノミー温泉宿」という2つのテーマで温泉宿が紹介されましたが、今回は第6弾として「絶景!紅葉温泉」と「気絶温泉宿」を、それぞれ温泉賢人が紹介しています。
日本の自然の豊かさを感じられる「絶景!紅葉温泉」
心地よい、いい風に当たりに行くのが紅葉温泉の醍醐味。
温泉に浸かりながら紅葉の絶景を見ると「日本の秋は美しい」としみじみ感じるもの。
この「絶景!紅葉温泉」では、温泉カメラマンとして福岡を拠点に日本全国の温泉旅館を撮影する杉本圭さんが、カメラ越しの目で惚れ込んだ全国の紅葉温泉宿を紹介しています。
今回はビジュアル重視で選んだものの、全ての場所に写真では映らない「良い風」が吹いていると語る杉本さん。
木々や草木の香りや人々の生活感など、気の流れや目に見えないもの、いわゆるフィーリングのようなものが大切なのではないかと問いかけています。
乳白色の湯で見た目は青白い色をしている長野県 白骨温泉「小梨の湯 笹屋」の露天風呂は、石灰成分が長い年月をかけて湯船の周りに白い淵模様を作り出しており、その奥に広がる白樺林とのコントラストが素晴らしい温泉。
※画像提供:杉本圭
午後になると奥から日が差し込み、白樺の紅葉が美しく輝き、思わず見惚れてしまうほどの美しさです。
また、熊本県 黒川温泉「山みず木」の露天風呂は、男女どちらも目の前に川が流れており、白波が立つ川の風景は写真家も唸らせるほど。
川の周りには、赤や黄色に色づいたもみじや茶色のクヌギが点在し、昔話の世界を彷彿とさせるような雰囲気の中で、自然をゆったりと感じながら入浴することが可能。
このほかにも、童話の世界に迷い込んだかのような温泉宿や、日本で一番早く紅葉露天風呂が楽しめる宿なども紹介しているので、景色を楽しみながら温泉に入りたい方におすすめです。
「絶景!紅葉温泉」:https://travel.biglobe.ne.jp/onsen/award/016/kenjin/articles013.html
パートナーが思わず気絶するほど感動する「気絶温泉宿」
故郷のイタリア・ナポリでも、日本に来てからも温泉が大好きで、時間があればよく全国の温泉を巡っているというパンツェッタ・ジローラモさんは、パートナーが気絶するほど感動すること間違いなしの温泉宿を紹介。
今までに200近く巡ったというジローラモさんは、パートナーと一緒に行く際は建物が歴史的なものであったり、インテリアにこだわりがあったり、お風呂からの景色が美しいといった、感動できるポイントがあることを重要視しているそうです。
温泉というと、遠くの温泉地を想像しがちですが、東京のど真ん中である大手町にいながら温泉に浸かれるという意外性が気絶ポイントとなっている、東京都 大手町温泉の「星のや東京」
客室・こだわりの食事・お酒のペアリングに至るまで申し分なしに洗練されており、さらに素晴らしいのが最上階にある露天風呂。
温泉に浸かりながら上を見上げると月が見える時もあるそうです。
また、2011年2月ギネス社に「世界最古の温泉宿」と認定された山梨県 西山温泉の「慶雲館」も紹介。
飛鳥時代である西暦705年に創業した由緒正しい宿ではありますが、日本の方は「案外知らないのでは?」とのこと。実際にジローラモさんも、外国の方に教えてもらったのだそうです。
部屋の風呂も温泉で、源泉掛け流しという点が気絶ポイント。そして客室、大浴場も華美ではないものの本当に美しく、その奥ゆかしさも素晴らしいと絶賛。
このほかにも、古い建物とイタリア家具のバランスが気絶するほどカッコいい宿や、自然の恵みを身体いっぱいに取り込める至福の温泉宿など、様々な気絶温泉宿を紹介しています。
「気絶温泉宿」:https://travel.biglobe.ne.jp/onsen/award/016/kenjin/articles014.html
今後も温泉賢人による偏愛リストは更新予定となっているので、温泉地を探している方や、まだ見ぬ温泉宿を知りたい方はぜひご覧になってみてください。
温泉賢人:https://travel.biglobe.ne.jp/onsen/award/016/kenjin/index.html
第16回みんなで選ぶ温泉大賞:https://travel.biglobe.ne.jp/onsen/award/
※トップ画像提供:杉本圭