株式会社MTGの美容ブランド「ReFa(リファ)」は、水道管に取り付けるだけで、家中の水を“ウルトラファインバブル水”に変え、人・住まい・環境にやさしい豊かな暮らしを叶える「ReFa ULTRA FINE BUBBLE SUIGEN」を2024年12月より展開。
この「ReFa ULTRA FINE BUBBLE SUIGEN」が今、暮らしの質を高める住宅設備として注目を集めています。
家中の水をウルトラファインバブル水に変えられる「ReFa ULTRA FINE BUBBLE SUIGEN」
MTGはファインバブルの有用性に着目し、ReFaのシャワーヘッドなどの「ファインバブルシリーズ」を開発。
やさしくしっかり汚れを落とす洗浄力や節水性はもちろん、美容ブランドだからこその水流設計が評価され、シリーズ累計出荷数は300万本を突破しています。
そして昨年12月に、シャワーヘッドに留まらず「住まい」も美しくするという発想から開発された「ReFa ULTRA FINE BUBBLE SUIGEN」が発売。
本製品は水道管に取り付けるだけで、シャワーや洗顔はもちろん、掃除・洗濯まで家中の全ての水をウルトラファインバブル水に変えることができるアタッチメント。
ReFa独自の技術「ダブルスパイラルキャビテーション」が採用され、水中に大量のウルトラファインバブルを生み出し、さらに配水管内に泡が残りやすいように設計された全く新しいプロダクトとなっており、2025年5月21日より25mm用製品も発売しています。
生活の質の底上げが期待されるウルトラファインバブル
株式会社MTGは10年以上にわたって、ウルトラファインバブルの研究と製品開発を続けており、その技術はシャワーヘッドとして誕生し、やさしくしっかり汚れを落とす洗浄力・節水性で話題に。
次に、繊維の奥の汚れまでしっかりと落とし、衣類を美しく清潔に保つ「ReFa ULTRA FINE BUBBLE LAUNDRY」としてランドリー領域へ。
同時に「ReFa ULTRA FINE BUBBLE SUIGEN」によって、ウルトラファインバブルの活用の幅はキッチンや洗面所、トイレなど「暮らし全体」へと拡大しています。
一般社団法人ファインバブル産業界の調査によると、ファインバブル関連産業の国内市場は2022年度の約3,341億円から、2032年度には約1兆円規模に達すると予測されているそう。
ファインバブルは、汚れの吸着・生物の成長促進・殺菌といった多様な特性を持ち、美容・医療・農水産業・ものづくりなど様々な分野で活用が進められており、今後の暮らしを支える基盤技術として注目を集めているのです。
実際の生活シーンで、ウルトラファインバブル水が水道水とどう違うのかをReFa ULTRA FINE BUBBLE SUIGENを用いた検証を行ったところ、シャワーでの頭皮汚れや、洗濯機・トイレなどでの汚れ落ち、キッチンでの有用性も明らかに。
汚れが落ちやすくなるだけでなく、肌へうるおいを与えてくれるほか、節水効果なども期待されています。
全国86社の住宅メーカーで「ReFa ULTRA FINE BUBBLE SUIGEN」の採用が決定!
ReFa ULTRA FINE BUBBLE SUIGENは、株式会社スウェーデンハウス、ヤマト住建株式会社、グランディハウス/グランディリフォーム株式会社など、2025年7月31日時点で全国86社の住宅メーカーが採用を決定。
住宅メーカーも「必要なものだ」と注目を集める住宅設備として、存在感を高めています。
MTG 執行役員 BEAUTECH 事業本部の加藤寿恵本部長は、
「弊社のシャワーヘッドは電力などのエネルギーを一切必要とせず、水道の水圧だけでバブルを発生させることができますので、環境にもやさしく安全性にも優れています。この技術をシャワーから出るお湯だけでなく、様々な生活シーンで活用できないか、そのような思いから、“ReFa ULTRA FINE BUBBLE SUIGEN”の開発をすることになりました。現在は戸建てやマンションの各戸に設置するタイプのものを展開しておりますが、先々には集合住宅に設置する大口径タイプも導入していく予定です。そして将来的には、このファインバブル技術を農業や水産業、製造業など、あらゆる産業に向けて活用できるようにしていきたいと考えています。」
と今後の展望をコメント。
ReFa ULTRA FINE BUBBLE SUIGENの導入を決定したスウェーデンハウス 取締役常務執行役員の大川保彦氏は、
「コロナ禍以降、“家でいかに快適に暮らすか”ということを大切にする方が増え、私たちも高気密・高断熱の性能に加え、木の香りや肌ざわり、空気の綺麗さなど“五感に訴える”空間づくりを追求してきました。ただ、“水”の領域までは手が届いていませんでしたが、ファインバブルによって暮らしの質をさらに高められると感じ、導入を決断しました。今はまだ新しい設備ですが、近い将来“当たり前”になると感じています。弊社でも40年前から、木製サッシ3層ガラス窓など、当時は珍しい技術を日本に導入してきました。“いずれ必要になる”と信じた取り組みは、やがて住宅の標準となりました。ReFa ULTRA FINE BUBBLE SUIGENもまた、これからの住まいに欠かせない存在になると確信しています。」
と、今後ウルトラファインバブル水が住宅で当たり前のものとなることを予感していると語りました。
これまで美容目的で利用されてきたウルトラファインバブルは、生活の中でも様々な部分で有用性が認められ、日常生活にも取り入れられ始めています。
今後ReFa ULTRA FINE BUBBLE SUIGENのように、家中の水がウルトラファンバブル水となる時代は、すぐそこまできているのかもしれません。