株式会社 明治は『きのこの山の日』である8月11日、都内で「きのこの山・たけのこの里 どっち派判定AI『MOTHER』誕生 発表会」を開催し、お笑いコンビ・南海キャンディーズの山里亮太と俳優の森崎ウィンが登場した。
人気菓子「きのこの山・たけのこの里」は、今年で発売50周年という節目を迎える。永遠のテーマともいえる“きのこ派・たけのこ派”論争だが、50周年を記念して、世界20カ国を対象にグローバル大調査を実施。その結果、14カ国が「きのこ派」と回答し、日本(47都道府県中46都道府県が「たけのこ派」)とは対照的な結果になった。
このギャップを受け、明治は「“どっち派”には、育った環境や地域による思い込みや偏りがあり、一度決めたら変えづらいのではないか」という仮説を立て、顔認証で嗜好を判定するAI『MOTHER』を開発。『MOTHER』はカメラで顔をスキャンし、人相学やビッグデータに基づき、環境や地域性に左右されない“本来の嗜好”を客観的に導き出す最新AIだ。
この日のお披露目会で、山里は元々「たけのこ派」だったが、CMキャラクター就任を機に“大人の事情”で「きのこ派」に転向したと明かした。一方、森崎は根っからの「たけのこ派」だという。
山里は「今日この瞬間で早期のCM解任の可能性があるからね」と、AI診断を前にドキドキの様子で笑いを誘った。
いざ判定開始。自己申告で「たけのこ派」と宣言した森崎は、結果も「たけのこ派」で一安心。「これ、めっちゃ楽しい!」と興奮気味にコメントした。
一方、元「たけのこ派」の山里は、AIに「きのこ派」と診断され胸をなで下ろす。「想定の範囲内です!」と驚きを隠しつつも、納得の笑顔を見せた。
その後のトークでは、「どっち派は後からでも変わる」という流れから、二人が“〇〇派から△△派に変わった”経験を披露。森崎は「普通の傘から折り畳み傘派に変わった。便利さに目覚めた」と告白。山里は「今までは相方の失敗を願っていたが、最近は成功を応援できるようになった」と心境の変化を語り、会場を笑いで包んだ。
最後に、山里は「AI判定の結果を知ってから食べると味も格別。ぜひ試してみてください」と呼びかけ、森崎は「お菓子を超えて、生きる楽しさをくれるイベント。ぜひ体験してほしい」とPRした。
また、前日にお笑いコンビ・メイプル超合金のカズレーザーと女優・二階堂ふみが結婚を発表したことについてコメントを求められた山里は、「本当におめでたいです」と祝福。女優を妻に持つ先輩芸人として「しっかりついていってください」とアドバイスし、「女優と結婚した芸人代表みたいになってすみません」と会場を笑わせた。
ちなみに筆者も会場で『MOTHER』を実際に体験してみた。結果は見事に的中し行動パターンまでもが正確に判定されて正直驚いた!判定後には最初のひと口や認定書も貰えるのだ。
イベントは12日(火)まで、サナギ新宿イベントスペースで開催。また、『MOTHER』はWEB版でも体験できる。ぜひ挑戦して、あなたの“きのこ派・たけのこ派”に白黒ハッキリつけてみてはいかがだろうか。
https://mother.kinotake.jp/?link=kie25080602