夏休み、子どもとどんな時間を過ごそうかと考えているご家庭は多いかもしれません。せっかくなら、遊びの中にも「学び」や「体験」を取り入れられる機会があると、親としてもうれしいところです。
そんな中、全国のABCクッキングスタジオで開催される「キッズ1dayレッスン」が、今年もポケモンとコラボして登場しました。対象は4歳から小学生まで。人気キャラクター・キャプテンピカチュウのエプロンやサンバイザーをつけて、オレンジの風味がさわやかなマフィンを手作りできるという内容です。
料理の経験がない子どもでも安心して参加できるように先生がサポートしてくれるほか、作ったマフィンはかわいらしいピカチュウカップに入れて持ち帰れるのも魅力。レッスンは1回完結型なので、夏休みの思い出作りにもぴったりです。
キャラクターと一緒に楽しめるという魅力だけでなく、「自分で作って誰かにふるまう」という食育の観点も意識されており、体験を通して食への関心を高めるきっかけにもなりそうです。
自分で作る喜びを学ぶ 夏休み限定の食育レッスン

ABCクッキングスタジオでは、毎年夏休みの時期に、4歳から小学6年生までを対象とした「キッズ1dayレッスン」を実施しています。今回のレッスンでは、子どもたちが自分の手でスイーツを作り、家族にふるまうという“食育体験”の場が用意されています。
今年のテーマは「オレンジマフィン」。オレンジピールが入ったふんわりとした生地に、マーマレードの甘酸っぱさを合わせた、夏にぴったりの味わいが楽しめます。作るのは直径6センチほどのマフィンが4個。調理中は先生がやさしくサポートしてくれるため、料理が初めてというお子さまでも安心して参加できます。

子どもが自分の手で何かを作り、それを家族と一緒に味わう――そんな体験ができる機会は、日常の中ではそう多くありません。手作りを通して得られる達成感や、食べてもらえる喜びは、きっと子どもにとって特別な思い出になるはずです。
ポケモンと一緒に楽しく挑戦

今回のキッズレッスンでは、子どもたちに人気のポケモン「キャプテンピカチュウ」が登場。エプロンとサンバイザーを身につけて、まるでポケモンの世界の一員になったような気分で調理に挑戦できます。

レッスン中は、マフィンの生地作りや型に流し込む作業だけでなく、焼き時間にも楽しめる工夫が盛り込まれています。ぬりえで遊んだり、完成したマフィンにはモンスターボールのピックを飾ったりと、最後までワクワクが続きます。
焼きあがったマフィンは、キャプテンピカチュウがデザインされたカップに入り、持ち帰り用のオリジナルバッグに入れて家族のもとへ。見た目にも楽しく、子どもたちの「やってみたい!」という気持ちを自然と引き出す工夫が随所にちりばめられています。
開催概要
メニュー:みんなでつくろう♪ポケモンオレンジマフィン
期間:2025年7月1日(火)〜8月31日(日)
※予約受付は6月1日(日)からスタート
場所:全国のABCクッキングスタジオ(一部除く)
対象:満4歳〜小学6年生(保護者は参加不可)
時間:90分
参加費:3,850円(税込・材料費込)
持ち物:ハンドタオル
持ち帰り内容:直径6cmのマフィン4個
予約サイト:https://www.abc-cooking.co.jp/campaign/2025_pokemon/
自宅でも楽しめるキットも登場

今回のレッスンはスタジオでの体験が基本ですが、都合が合わない場合や、自宅で家族と一緒に作ってみたいという方に向けて、同じマフィンを再現できる「手作りキット」も用意されています。
キットには、あらかじめ計量された材料とカップ、飾り用のピックが入っており、レシピに沿って作れば、教室と同じようなマフィンが家庭でも楽しめる仕組みです。販売は数量限定で、7月1日からABCクッキングスタジオのオンラインストアで販売が始まります。
エプロンやぬりえなどは付属していませんが、レッスンの復習やちょっとしたお菓子作り体験として、気軽に取り入れられるのがポイントです。
手作りキット概要
商品名:みんなでつくろう♪ポケモンオレンジマフィン〈手作りキット〉
購入サイト:ABC Cooking MARKET 商品ページ
販売開始日:2025年7月1日(火)
価格:1,600円(税込)
※サンバイザー・エプロン・ぬりえ・バッグなどの付属品は含まれていません。
※在庫がなくなり次第、販売終了となります。
©Nintendo・Creatures・GAME FREAK・TV Tokyo・ShoPro・JR Kikaku ©Pokémon
夏休みの思い出づくりにぴったりな1日体験
子どもが自分の手で作ったスイーツを家族にふるまう――そんな経験は、きっと記憶に残る特別な夏のひとときになるはずです。
料理を学ぶというよりも、「やってみたい」「できた!」という気持ちを大切にした今回のレッスンは、遊びと学びが自然に重なり合った体験として、親子にとっても価値ある時間になるのではないでしょうか。
キャラクターと一緒に楽しめる工夫がありながらも、根底には「食への関心を育む」という食育の視点がしっかりと息づいている点も印象的でした。
夏休みの予定を考えるこの時期、子どもと一緒に楽しめる体験の一つとして、こうした1dayレッスンを選んでみるのも良いかもしれません。