2026年3月4日の世界肥満デーに合わせ、その直前の3月3日(火)、肥満症の疾患啓発を目的とした「その肥満、肥満症かも!」プロジェクトの記者発表会が行われました。ゲストとしてお笑いコンビ・見取り図の盛山晋太郎さんとリリーさんが登壇。日本肥満症予防協会理事長の宮崎滋先生とともに肥満と肥満症の違いなどついてトークセッションを展開しました。
背景として、日本における「肥満」に該当する人口は2,800万人と推定されているものの、「肥満」と「肥満症」を区別する発想が定着しておらず、世間的に境目があいまいになっている現状があります。「肥満症」は単なる「肥満」とは異なり、医学的に減量を必要とする病態と定義されており、減量による医学的治療の対象になる慢性疾患なのです。
そこで日本イーライリリーと田辺ファーマは、病気としての社会的認知が低い肥満症の正しい理解を促進するため、「その肥満、肥満症かも!」プロジェクトを立ち上げました。このイベントはその一環として、肥満についてあらためて考え、肥満症という病気の存在に気付いて正しく理解してもらうきっかけとなるよう、お笑いコンビの見取り図さんを迎えて実施。

同イベントでは、テレビでもおなじみの盛山さんの若手時代(体重125kg)の写真から現在までの体重推移がグラフで公開されたほか、「肥満症」に関するクイズも実施。また、全国から募集した「肥満症のただしいミカタ川柳」の受賞作も発表されました。

最優秀賞に選ばれた「肥満症 ミカタ次第で 光差す」という作品には、「肥満症は治療が必要な病気として見方を変えたり医師が味方になってくれたりすることで、心が軽くなったり心強く感じたりする」という意味が込められていて、これに深く納得した盛山さんは、「肥満症であることを自覚することが大事。肥満と肥満症の違いを何よりも知ってもらいたい」と実体験を踏まえてコメント。リリーさんもふたつの意味をかけている表現を絶賛。「身近な人の味方でいることは大事!」とコンビ愛を見せる一幕もありました。

日本肥満症予防協会の宮崎理事長も「肥満と肥満症は違うんだと理解することが大事」と繰り返し強調した上で、「自己管理だけで対応しようとせず、複合的な要因があるので、それを十分に考えなければいけないということ。1人でくよくよせずに病院を受診されて、肥満症の治療を受けて早く健康を取り戻していただきたいと思います」と警鐘を鳴らしました。

なお、肥満症に関するより詳しい情報は、肥満症当事者向けの疾患啓発WEBサイト「その肥満、肥満症かも.com」をチェック。https://www.obesity-disease.jp/
