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横浜赤レンガに“ポケモンの冬”が出現!ピカチュウが灯すホリデー体験『Pokémon Happy Holidays』

横浜赤レンガ倉庫で開催中の「Christmas Market in 横浜赤レンガ倉庫」。 毎年、港町の冬を彩る定番イベントだが、今シーズンはそこに“ポケモン”という新しい存在が重なった。 ピカチュウが灯すツリー、フォトスポット、ゲームと連動した体験など、赤レンガの冬景色にポケモンの世界観がどう溶け込んだのか。その現場をレポートする。 ピカチュウが灯した夜。点灯式から始まった「ポケモンの冬」 12月10日に行われたポケモンエリアでの点灯イベントには、俳優の本郷奏多、ももいろクローバーZの百田夏菜子、...
yesnews 2025年12月15日

横浜赤レンガ倉庫で開催中の「Christmas Market in 横浜赤レンガ倉庫」。

毎年、港町の冬を彩る定番イベントだが、今シーズンはそこに“ポケモン”という新しい存在が重なった。

ピカチュウが灯すツリー、フォトスポット、ゲームと連動した体験など、赤レンガの冬景色にポケモンの世界観がどう溶け込んだのか。その現場をレポートする。

ピカチュウが灯した夜。点灯式から始まった「ポケモンの冬」

12月10日に行われたポケモンエリアでの点灯イベントには、俳優の本郷奏多、ももいろクローバーZの百田夏菜子、お笑いコンビ・エルフの2人が登場した。

サンタクロース衣装のピカチュウとともに「ピカピカ放電ツリー」に灯りが入ると、会場の空気は一気にホリデームードへと切り替わる。赤レンガの建物と冬の夜景、その中心で光るツリーは、この日から始まる特別な時間を象徴しているようだった。

点灯を見上げながら、本郷が語ったのは「子どもの頃、公園にゲームボーイを持って行った記憶が一気によみがえった」という言葉だ。ポケモンとともに育った世代にとって、懐かしさと現在が重なる瞬間だったのだろう。

百田は「ポケモンの世界に行って、私も強くなりたい」と笑顔でコメント。その言葉に、会場から自然と拍手が起きたのも印象的だった。

また、エルフの荒川が「この場所に立てたこと自体が、人生に光が灯ったような瞬間」と表現した言葉は、このイベントの空気感を端的に表していた。ゲストそれぞれの思い出や言葉が重なり合い、赤レンガの空間そのものが“今だけの冬景色”へと変わっていく。

ポケモンエリアが生んだ「入口の熱」

今回初登場となった、赤レンガパーク内の無料エリア「Christmas Village」では、ポケモンによる特別企画「Pokémon Happy Holidays」が展開された。「このポケモン知ってる」「昔これで遊んでた」といった声があちこちから聞こえてくる。

点灯式で語られたゲストのエピソードは、そのまま来場者の記憶と重なり、会場全体に余韻として残っていく。ポケモンは“主役”でありながら、同時にこのマーケットへ人を導く入口の役割も果たしているのだ。

350体以上のぬいぐるみ「メガプレゼントボックス」で写真が“目的化”する

ポケモンエリアの強さは、写真が撮れる場所が多いことではない。“撮りたい理由”が用意されている点にある。代表例が、ぬいぐるみを詰め込んだ「メガプレゼントボックス」だ。数量は350体以上とされ、ひと目で情報量が伝わる。

さらに「ポケモンフォトパネル」など、推しポケモンと“並べる”設計があるため、子ども向けのイベントで終わらない。大人は記念撮影、ファンは推し活、ライト層は雰囲気を切り取る。目的が分岐することで、混雑しても体験の満足度が落ちにくい構造になっている。

『Pokémon LEGENDS Z-A』連動の“体験”が、会場の温度を上げる

もう一段、体験の芯になっているのが『Pokémon LEGENDS Z-A』との連動だ。会場にはミアレシティの雰囲気を感じられる装飾(ヒュッテ)が設けられ、特別な空間での試遊・体験へとつながる導線が用意されている。

配信記念イベントでは、ゲストがトークとゲーム体験を行い、会場の温度をさらに引き上げた。印象的なのは、発言の多くが“作品の思い出”と“ホリデーの思い出”の両方にまたがっていた点だ。

世代の違う観客が、それぞれ自分の記憶に接続できる言葉が散らばっている。結果として、ポケモンエリアは「見る場所」ではなく、「語れる場所」として成立していた。

「Christmas Market in 横浜赤レンガ倉庫」の見どころ

ポケモン目当てで訪れても、会場全体の空気は“マーケットの冬”が土台になっている。赤レンガの建物と海風、そこに光と香りが重なるだけで、同じ場所が季節の舞台に切り替わる。

ここでは、ぜひ押さえておきたいポイントを3つ紹介する。

・夜の光演出で、赤レンガの景色が別物になる

赤レンガ周辺は夜の光演出が強く、ツリーや装飾が映える時間帯が“勝ち時間”になる。日中は赤レンガの重厚さが前に出るが、日が落ちると輪郭が柔らぎ、建物そのものが背景というより“演出装置”に変わる。

ポケモンエリアの写真を撮るならもちろん、マーケットの雰囲気を回収する意味でも、点灯後の時間帯に一度歩いておきたい。人の流れが増える時間もあるので、撮影は「まず全景→次に寄り」で押さえると取りこぼしが少ない。

・フード&ホットドリンクは「歩きながら完結」する

屋外イベントの満足度は、手に持って完結するメニューの強さで決まる。滞在のテンポを崩さず楽しめるのが、クリスマスマーケットの良さである。

冷えた身体に温かい飲み物を入れるだけで、体験が一段“冬らしく”なる。席でゆっくり食べるのもいいが、基本は回遊型のイベントだ。歩きながら食べやすいもの、手袋を外さず持てるものを選ぶと、イルミネーション鑑賞のリズムが途切れない。結果的に「もう1周だけ」と言いながら会場に長く残ってしまう。その余韻まで含めて、この時期の赤レンガである。

・開催期間・営業時間・チケットだけは事前に確認しておく

開催は2025年11月21日〜12月25日の35日間。営業時間は期間で変動し、入場料は500円〜(一部無料エリアあり)とされているため、来場前の確認が確実である。

特に注意したいのは、「到着時間」と「混雑の読み違い」だ。仕事終わりに寄るつもりが、思った以上に入場に時間がかかることもある。家族連れで行くなら、まず「どこで撮るか」「どこで温まるか」など、入場後の動線を軽く決めておくと体験の満足度が上がる。ポケモンエリアとマーケットをどちらも触るなら、先に“撮る”、後で“食べる”の順が無難だろう。

赤レンガの冬に、ポケモンが“もう一つの物語”を灯す

横浜赤レンガ倉庫のクリスマスは、光と人の熱量で完成する。その上に今年は、ポケモンという共通言語が重なった。ツリーを見上げる瞬間、ぬいぐるみの箱に近づく瞬間、推しと並んで写真を撮る瞬間、それぞれが「自分のホリデー」を作る装置になっている。

ポケモンを目当てに来ても、マーケットの空気を一口だけ回収して帰るのが正解だ。赤レンガの冬は、寄り道するほど、記憶に残るものとなるだろう。

 

■特設ページ:https://www.yokohama-akarenga.jp/christmas/village.html

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