株式会社バンダイが2015年より「こどもたちの夢中を応援」をコンセプトに運営している参加型投稿サイト「ワンダースクール」ではこの秋、未就学児から小学生を対象に、正しいなわとびの跳び方を楽しく学び、挑戦できる新企画「めざせなわとび王!なわとび認定会」がスタートしました。
なわとびは多くの小学校で取り入れられていますが、その多くは準備運動として扱われ、体系的な指導の機会が不足しています。そのため、正しいフォームや段階的な練習法を習う機会が少なく、なわとびを苦手とする子どもが年々増加しているのが現状です。
この課題に対し、バンダイはオンラインでプロの指導を受けられるコンテンツを提供。そして2025年10月25日(土)には、独立行政法人国立青少年教育振興機構が主催する「秋のキッズフェスタ2025」にて、「めざせなわとび王!なわとび認定会」の講師を務める日本唯一のプロなわとびプレーヤー・生山ヒジキさんを招いたプログラムが開催され、多くの子どもたちが参加しました。
プロの技に子どもたちの目が輝く!リアルなわとび教室

イベントが始まると、講師の生山ヒジキさんが「ヒジキ先生」として登場。「今日は普段やっていないような珍しい技も体験してもらいます!」との言葉に、子どもたちの期待感が高まります。
レッスンは、縄跳びを半分に折ってまたいだり、飛び越えたりするユニークな準備運動からスタート。ヒジキ先生は、上手に跳ぶコツとして、つま先で軽やかにジャンプする「カンガルージャンプ」や、手首を使いやすくする「親指持ち」など、独自のメソッドを分かりやすく伝授しました。

子どもたちが前跳びに挑戦する場面では、「縄跳びが目のところに来た時にジャンプしてみて!」という具体的なアドバイスに、これまでうまく跳べなかった子も次々と成功させていきます。

さらに、縄をくぐるだけで跳ばない「跳ばない前跳び」や、腕を交差させて縄をキャッチする決めポーズ「クロスフリーズ」といった、アクロバティックな技にも挑戦。最初は「難しそう」と戸惑っていた子どもたちも、ヒジキ先生の丁寧な解説を聞き、夢中になって練習するうちに、見事なポーズを決められるようになっていました。

プログラム終了後には、参加した子どもたち全員に検定の下敷きやヒジキ先生のカードとシールがプレゼントされ、憧れのヒジキ先生との記念撮影を楽しむ笑顔の輪が広がりました。

生山ヒジキさん
日本で初めてなわとびを職業にした日本唯一の“プロなわとびプレーヤー”。フリースタイルロープパフォーマンスチームの代表としても活動し、その実力は国内にとどまらず、海外遠征も敢行し、高い評価を受けている。また日本各地1,100校以上の幼稚園や小学校、児童館などで出張指導を行い、60万人以上の子どもたちになわとびの楽しさを教えている。「24時間で15万1409回跳ぶ」という驚異的な記録をはじめ、日本人スポーツ選手最多の14個のギネス世界記録保持者。
今回開催されたリアルイベントの熱気と楽しさは、バンダイの「ワンダースクール」でいつでも体験することができます。「めざせなわとび王!なわとび認定会」では、ヒジキ先生が基本から丁寧に解説する授業動画を視聴でき、初心者から上級者までステップアップしながら24種類のトリックに挑戦できます。
習得した技はオンラインで投稿すると認定バッジがもらえ、全国の仲間と競い合いながら「なわとび王」の称号を目指せます。なわとびがもっと好きになる、得意になるこの企画。この冬、お子さんと一緒に挑戦してみてはいかがでしょうか。
