2025年の食に関するトレンドは、昨年に続いて「健康志向」が高まり、それに伴ってプラントベースフード市場も好調に推移。
その中でも植物性ヨーグルト市場は、昨年よりもさらに伸長傾向にあります。
今年も伸長を続ける植物性ヨーグルト市場!
健康志向のブームが続いていることで、プラントベースフード市場は2030年には市場規模が5兆円を超えるという予測も出ています。
プラントベースフードの中でも、特に「植物性ヨーグルト」や「植物性ミルク」はプラントベースへの関心が高まる環境下において注目度が高いカテゴリー。
植物性ヨーグルト市場は、昨年対比109%で推移しており、2020年と比較するとおよそ32%(1.32倍)の伸長率となっているのだそう。
※出典:インテージSCI 100人当たり平均購入規模(金額)比較
対象期間:2020年4月~21年3月・2024年4月~25年3月
その植物性ヨーグルト製品の中でも、フジッコ株式会社の「まるごとSOYカスピ海ヨーグルト」は、”大豆まるごと”を使用した植物性ヨーグルトとして人気を博しています。
同商品は「カスピ海乳酸菌クレモリス菌FC株」が作り出すとろっとした独特のねばりが楽しめるヨーグルトで、2023年にリニューアルし発売。
リニューアル前と比較して出荷数は390%を超えるなど、驚異的な成長を見せる大豆ヨーグルト製品。
「まるごとSOYカスピ海ヨーグルト」が人気となっている理由は、酸味が少なくまろやかで食べやすく、和・洋・中とどのような料理にも合わせやすく、アレンジしやすいことが挙げられています。
夏の献立に取り入れたいおすすめレシピ紹介!
おからを含めて大豆を丸ごと使っているため、豆乳ではとれない食物せんいを摂ることができる点も魅力的な「まるごとSOYカスピ海ヨーグルト」。
今年も暑い日が続く中、どのようなレシピで「まるごとSOYカスピ海ヨーグルト」を活用すればいいのかわからないという方に、フジッコがおすすめするアレンジレシピを伺ったのでご紹介します。
●大豆ヨーグルトピクルス
夏野菜を大豆ヨーグルトベースのピクルス液に漬け込んださっぱりメニュー。
酸味が少なくマイルドな味わいとなっており、暑い日でも食が進む一品です。
【材料】(6~8人前)
●「まるごとSOYカスピ海ヨーグルト」 150g
●かぶ 2個
●きゅうり 1本
●パプリカ(赤) 1個
●にんじん 1/2本
●(A)酢 大さじ4
●(A)砂糖 大さじ3
●(A)塩 小さじ1/2
●ローリエ 1枚
●赤唐辛子 1本
【作り方】
1 かぶはくし形切りに、きゅうりは4cmの長さで縦4等分に切り、にんじんは短冊切り、パプリカは5mm幅に切る。
2 耐熱容器にかぶ・にんじんと(A)を入れ、ラップをせずに600Wの電子レンジで2分加熱する。
3 きゅうり、パプリカ、赤唐辛子、ローリエを入れて冷めたら「まるごとSOYカスピ海ヨーグルト」を加えて30分以上置く。
●いんげんとにんじんの練りごまあえ
大豆ヨーグルトのとろみが野菜によく絡み、クリーミーな仕上がりとなっています。
【材料】1人前
●「まるごとSOYカスピ海ヨーグルト」 大さじ1
●さやいんげん(冷凍) 40g
●にんじん 15g
●練りごま 大さじ1/2
●醤油 小さじ1
【作り方】
1 さやいんげんはさっと下茹でし、にんじんは皮を剥いてせん切りにする。
2 「まるごとSOYカスピ海ヨーグルト」、練りごま、醤油を混ぜ合わせたら「1」の野菜と和える。
●ピリ辛濃厚大豆ヨーグルトうどん
濃厚なのに飽きのこない、暑い夏でも食欲をそそるピリ辛味の冷製うどんです。
【材料】1人前
●「まるごとSOYカスピ海ヨーグルト」 100g
●冷凍うどん 1玉
●めんつゆ(3倍濃縮) 大さじ1
●ゴマドレッシング 大さじ2
●サラダチキン(プレーン) 適量
●水菜 適量
●キムチ 適量
【作り方】
1 冷凍うどんは加熱後に水で締めておき、水菜は洗って食べやすい大きさに切る。サラダチキンはスライスする。
2 うどんを盛る器に「まるごとSOYカスピ海ヨーグルト」、めんつゆ、ゴマドレッシングを合わせてよく混ぜる。
3 「2」の器に水気を切ったうどん、水菜、サラダチキン、キムチを順に盛り付ける。
連日、35度を超える日が続く2025年の夏。食欲減退も心配される酷暑を乗り切るためにも、ぜひさっぱり食べられるアレンジレシピを試してみてはいかがでしょうか。
公式サイトでは、本記事で紹介したレシピ以外にも様々なアレンジレシピが紹介されているので、興味がある方はそちらも合わせてご覧になってみてください。
公式サイト:https://www.fujicco.co.jp/daizuyogurt/