アメリカ発のデータ活用のプロフェッショナルであるガーミンジャパン株式会社(以下、Garmin)は、タフネスGPSウォッチ「Instinct」シリーズのアンバサダー「Team Instinct」を再編成し、新たなメンバーも迎え始動。
これに伴い、都内で「新Team Instinct結成発表会」が開催されました。
「Team Instinct」アーバンスポーツのアスリートが新たに加入し始動
発表会に登壇したガーミンジャパン マーケティング・シニアマネージャーの山根正大さんは、同社の事業やデータ活用のプロセスなどを紹介。
「Garminが提供するデータ活用の仕組みは、世界中のトップアスリートやユーザから高い評価を受けており、科学的にパフォーマンスを向上させるための手段として活用されております。」
と、これまでの事業で得た知見や長年蓄積してきたデータ、そしてその分析によって、世界中の方から愛用されていると語りました。
続いて登壇したガーミンジャパン プロダクト・マーケティングの後藤季恵さんは、Garminが展開する「Instinct」シリーズを紹介しました。
タフネスGPSウォッチ「Instinct」は、GPS機能を搭載し、ミリタリースペックの耐久性などアウトドアで役立つ多彩な機能と、アーバンファッションにも似合うデザイン性を両立したシリーズです。
アメリカ国防総省の調達基準である「MILスペックMIL-STD-810」に準拠するなど、信頼性のある製品だと説明。
また、ソーラー充電機能も搭載しており、スマートウォッチモードでは無制限に使用することができる点も特徴。
「Instinct 3」は、ソーラー充電で無限大の稼働時間を叶える「Dual Power」と、鮮やかで高い視認性を誇る「AMOLED」の2タイプを展開しているほか、ミリタリー機能を搭載した「Tactical」モデルもラインナップしていると語りました。
Team Instinctメンバーが登壇してのトークセッションを実施
Team Instinctは、キーメッセージである“自分の道を突き進む(FOLLOW YOURS)”、そしてタフネスさを体現する、世界で活躍する10名のアスリートチーム。
今回、この次世代GPSウォッチであるInstinctを、アウトドアだけでなくアーバンスポーツを楽しむ方にも幅広く使用してほしいという想いから、新たにアーバンスポーツ分野のアスリートたちがチームの一員に参加。
発表会後半では、このTeam Instinctのメンバーから4名が登壇し、トークセッションを実施しました。
既に活躍中のメンバーからは、2021年にU-20でワールドチャンピオンとなり、日本のトップウィンドサーファーとして活躍する杉匠真さん、そしてアイスクライミングの先駆者であり、現在一児の母となったママアスリートの八木名恵さん。
新メンバーからは、2023年のスノーボード世界選手権で日本人初の金メダルを獲得した⻑谷川帝勝さん、日本人として5人目の快挙となるブレイクダンス世界最高峰の大会「FreeStyle Session World Final」で優勝を果たしたHIRO10(ひろてん/大能寛飛)さんが参加しました。
※左から杉さん、八木さん、長谷川さん、HIRO10さん
それぞれがInstinctを活用することでアスリート活動の一助としており、トークセッションではその活用方法やInstinctの機能で助けられていることなどを紹介。
杉さんは、
「ウィンドサーフィンでは、海水や砂だけでなく、風速15mくらいの風の中で、波の中を12mくらいジャンプするんです。そうするとぶつけたりして、衝撃がすごい。海水に落としてしまうこともある中で、(Instinctは)全然壊れないですし、ウィンドサーフィンにもってこいの商品だということで、一番長く使わせて頂いています。」
と、過酷な環境や衝撃などにも耐える機能性を高く評価。
「アイスクライミングという競技は、標高1500〜2000mくらいの高地に結構入るんです。そこで高地順応しているかどうかとか、今何mくらいのところに自分がいるかというのを、時計がまず教えてくれるので、そこがすごく参考になります。」
八木さんは、競技の都合上高地に入ることが多いことから、高地へ順応したかどうかや、標高などを計測してくれる機能に助けられているとコメント。また日常でも、睡眠の質などを確かめられる機能を重宝しているのだそうです。
長谷川さんは、
「スノーボードも結構高さが出る競技で、20m級のジャンプなどもします。やっぱり転倒すると腕とかにも衝撃が加わるのですが、一回時計を落としてしまったことがあって。それでも全くディスプレイとか割れずに無傷でした。スノースポーツなので、気温が低い場所とかによく行くのですが、他の製品だと気温が低くなったりすると、ちょっと性能が悪くなってしまったり、遅れてしまったりと、調子悪い部分が出てきてしまうものもあるのですが、Garminの時計は全くその調子の悪さがないので、使っていてすごく便利だなっていつも感心しています。」
と、Instinctの頑丈さに感心することがとても多いそう。
HIRO10さんは、海外に遠征に行った際に充電器を忘れてしまったエピソードを披露し、
「僕は大会に参加するためなどで、海外遠征によく行くのですが、充電器を日本に忘れて、そのまま海外遠征に行っちゃったんですよ。1週間ぐらいの期間だったのですが、帰ってくるまでずっと使い続けることができて、すごい充電が保つんだなと感心しましたね。」
と、Instinctのロングバッテリーのありがたさを実感したと語りました。
世界で活躍するトップアスリートたちも愛用しているInstinctは、100種類以上のスポーツアプリを搭載するなどの機能性と、充電しなくとも長期間使い続けることができるロングバッテリーを兼ね備えた製品。
ぜひスポーツシーンや、自身の運動習慣などに合わせたスマートウォッチを探している方は、Instinctを使ってみてはいかがでしょうか。
「Instinct 3」:https://www.garmin.co.jp/minisite/instinct/