株式会社ソニー・クリエイティブプロダクツが日本でのマスターライセンスを保有する「きかんしゃトーマス」は、2025年に原作出版80周年を迎えます。
GWに全国各地の施設で80周年を記念したイベントを開催した中、4月29日より京都鉄道博物館の人気エリアである扇形車庫にて、きかんしゃトーマスの実機展示がスタートしました。
きかんしゃトーマスの実機が4年ぶりに京都鉄道博物館で展示
1943年に、イギリスの牧師であるウィルバート・オードリー氏が、はしかにかかって病床にいる息子・クリストファーのために話して聞かせた機関車の物語が元となり、1945年に出版されたトーマスの登場する「The Railway Series」
現在では日本でも未就学児を中心とした子どもたちに大人気の「きかんしゃトーマス」は、今年で原作出版80周年を迎えます。
今回京都鉄道博物館では、4年ぶりにきかんしゃトーマスの実機が登場しました。
4月29日の展示初日には、ソニー・クリエイティブプロダクツの担当者が登壇し、
「トーマスは世界中の子どもたちに夢を届け続けています。万博が開催されるこの年に、80周年という節目を日本、そして世界中のファンと共に祝えることを嬉しく思います。」
と、原作出版80周年に込めた想いをコメント。
「4年前の2021年に初めてトーマスがこちらに展示し、大きな反響がありました。その後、2023年には京都鉄道博物館を舞台に、完全オリジナルの日本の絵本が出版されました。京都は、トーマスにとって本当に大切な場所となっております。今年、またこういったイベントを開催できましたこと、関係者の皆様に御礼を申し上げます。」
過去のイベントで大きな反響を呼んだ実機展示をきっかけに、トーマスとの縁も深い地域となった京都。
実機展示初日には多くの方が来場し、蒸気機関車が並ぶ扇形車庫でトーマスを見学しました。
トーマスがしゃべって転車台で回転する姿にファンも大興奮
この実機展示では転車台に乗ってトーマスが回転する姿や、各日11時・14時に約15分間トーマスが自己紹介やおしゃべりをしてくれる演出も。
5月8日〜6月30日までの平日は、扇形車庫8番線で実機を展示し、自己紹介を実施。
5月10日〜6月1日までの土日は、転車台で展示し、SL車両の紹介などのおしゃべりもしてくれます。
一方、6月7日〜6月29日までの土日は転車台で展示されますが、こちらの期間は自己紹介のみとなっているので、トーマスのおしゃべりが聞きたいという方は6月1日までの土日に、京都鉄道博物館へ足を運ぶようにしましょう。
展示概要
●「扇形車庫にきかんしゃトーマスがやってくる」
展示期間:2025年4月29日~2026年1月12日
休館日:毎週水曜日 ※臨時休館する場合あり
・5月8日〜6月30日までの平日:自己紹介のみ
・5月10日〜6月1日までの土日:自己紹介、おしゃべり
・6月7日〜6月29日までの土日:自己紹介のみ
※7月以降の予定は6月下旬頃にHP等で告知
京都鉄道博物館:https://www.kyotorailwaymuseum.jp/
きかんしゃトーマス公式サイト:https://www.thomasandfriends.jp/
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