総務省および経済産業省は、全国すべての事業所・企業を対象に5年に一度行われる調査「経済センサス-活動調査」への理解促進と認知拡大のため、都内でキックオフイベント「令和8年経済センサス-活動調査 調査開始セレモニー」を開催。
本イベントに、広報キャラクターを務めるタレント・実業家の板野友美さん、お笑いコンビ・ニッポンの社長(辻皓平さん・ケツさん)、お笑いタレントの横澤夏子さんが登壇しました。
5年に一度の「経済センサス-活動調査」が今年実施
「経済センサス-活動調査」とは、すべての産業分野の売上(収入)金額や費用などの経理項目を同一時点で網羅的に把握し、日本の事業所・企業の経済活動を全国及び地域別に明らかにすることが目的。
工場や喫茶店、個人事務所などを含むすべての事業所・企業が対象となり、名称・所在地・経営組織などの基本的な項目に加え、事業内容や売上・費用、設備投資などの企業の経済活動について調査を行うものとなっています。
複数の調査を統合する形で平成24年に開始された「経済センサス-活動調査」は、今回で4回目と比較的新しい調査となっており、その理解促進と認知拡大を図るべく、総務省および経済産業省は都内で「令和8年経済センサス-活動調査 調査開始セレモニー」を開催しました。
本イベントに登壇した総務省の林芳正総務大臣は、

「昨年は5年に一度の国勢調査が行われました。そして今年、令和8年の経済センサス-活動調査、これは国勢調査と同じように5年に一度の調査で、“経済の国勢調査”とも言われております。この調査を通し、日本の全ての事業所や企業に売上金額などの経済活動の実態をお尋ねし、日本経済の今を明らかにします。」
と挨拶を実施。
続けて登壇した経済産業省の越智俊之経済産業大臣政務官は、

「本調査は全ての産業の全ての事業者の皆さんを対象とし、我が国経済の全体像を把握するための大変重要な調査でございます。キャッチフレーズは『今を知る、未来の力になる』です。調査の結果は政策立案や企業の皆様の経営判断等に幅広く活用されることを通じ、未来のよりよい社会や暮らしの実現に向けた確かな礎となるものです。」
と語り、両者はこの調査結果が経済指標や行政サービスの基礎資料として、生活に密接に関わるものであるとし、本調査への協力を訴えかけました。
広報キャラクター3組が登壇
冒頭の挨拶の後、会場には「経済センサス-活動調査」の広報キャラクターを務める板野さん、ニッポンの社長の辻さんとケツさん、横澤さんがそれぞれCMで演じた役の衣装で登壇。
板野さんは、

「私自身が実際に社長ではあるんですけれども、(こういう)結構キリッとしている服は普段あんまり着ることがないので、本当に背筋が伸びるというか、すごいフィットする気持ちでいられます。」
と着用している衣装について言及。
一方、辻さんはビルメンテナンス員の衣装で登壇。

「結構僕も似合うでしょ?似合いすぎてなのか『相方出てたな』って言われます。僕が溶け込みすぎて、本物の(メンテナンスの)人だと思われていて。」
と、自身が出演していることに気づかれなかったエピソードを披露。
一方ケツさんは美容師をイメージした衣装で、

「ハサミなんかも持たせてもらって、コントとかでは普段やらせてもらうんですけど、気持ちがグッと入るというか。今すぐ髪切りたいなと思いました。」
と気持ちが入ったとコメント。
横澤さんはカフェ店員の衣装で、

「笹塚あたりのカフェかな〜なんて、明るくランチを提供しようかな、なんて思っています。」
と役柄になりきり、会場と共演者たちを笑わせていました。
林総務大臣は3組の衣装それぞれに感想を述べるとともに、

「これだけ色々な仕事があるんですけども、色々な職業・仕事が世の中にはあって、それぞれこの経済を支えていただいております。板野さんはご自身も社長ということで、全国の事業主の先頭に立って、持ち前の発信力を存分に活かしていただいたらと思いますし、それぞれ3人がおすすめしていただいている職業も、私たちの暮らしを支える大事なお仕事であります。」
とコメント。
また、国勢調査と比べてまだまだ知名度が低いと説明し、広報キャラクターとともに認知拡大を図っていくと語りました。
出生地に関する〇×クイズも実施!
イベント後半には、トークセッションも実施。
板野さんは今回の広報キャラクター就任で学んだこととして、

「今回この広報キャラクターのお話をいただいて、初めてこのような調査があるということを知ったのですが、全事業所が対象で、日本の経済の実態を把握する上で本当に大切な調査だと思いました。私自身も、会社の経営をさせていただいていて、今年はポップアップ店舗で商品を販売することなどもやったのですが、今後は調査結果を活かして、さらに色々な分野にも進出していけたらいいなと考えています。」
と、経営者目線で本調査の大切さについて語りました。
その後、ゲスト4人の出生地に関連する「経済センサス-活動調査」の利活用についての〇×クイズも実施。


それぞれの出身地愛が強いゲストたちは、クイズの答えに関する総務省の高橋克法総務副大臣、中野英幸総務大臣政務官の解説に「なるほど」と、理解を深めました。
調査員による調査書類の配布に先立ち、4月から順次インターネット回答に必要な調査書類の送付が進められている「経済センサス-活動調査」
高橋総務副大臣は、
「本調査は、日本経済の全国の現場の実態をきちっと把握するための調査です。単なる数字の羅列ではなく、これからの日本経済を形作っていくための重要な情報となるので、知名度を上げていきたい。」
と本イベントを締めくくりました。
キャンペーンサイト:https://www.e-census2026.go.jp/
