常温で保管でき、包装を開ければ加熱なしで食べられる「魚肉ソーセージ」は、ローリングストック※にとても相性が良い食品。
※賞味期限が古いものから消費し、買い足していくこと
普段の間食やおかずにも使え、魚由来の良質なたんぱく質やDHA・EPA・カルシウムなども補給することができる魚肉ソーセージは、実は災害時の栄養補給にも適していることをご存知でしょうか。
災害時の栄養補給にも適している「魚肉ソーセージ」
大地震など、災害時には満足に食事を選んで摂ることができない場合もあり得ます。
そんな緊急時にも、魚肉ソーセージは偏りがちな栄養の補給源として優秀。

また、外出先などで被災したときに役立つ、最低限の「防災グッズ」をウォーターボトルなどに詰めて日常的に携帯するための『防災ボトル』にも魚肉ソーセージはおすすめ。
この防災ボトルは、連絡・衛生・応急処置・少量の非常食などを優先すると良いとされていますが、魚肉ソーセージは調理不要・ワンハンドですぐ食べられ、保存期間も3ヶ月以上あることから、ボトル容量に余裕があれば、補助的なエネルギー源として入れておくと心強い食材と言えます。

マルハニチロが4年半保存できる魚肉ソーセージを開発
2011年に起きた東日本大震災。
この報道をきっかけとして、マルハニチロは4年半もの期間保存できる防災用魚肉ソーセージ「長期保存タイプ おさかなソーセージ」を開発・発売しています。

本商品について、マルハニチロ株式会社 チルド食品事業部の綿引悠太氏は、
「自衛隊や消防士が救助の期間、食べる時間がなく、出された食事もすぐに食べられないという悩みを知り、避難されている方はもちろん、自衛隊や消防士など救助をする側の食事課題に対し、有事の際も手軽に食べられる魚肉ソーセージがあると助けになると考え、開発に取り組みました。」
と、開発背景についてコメント。
味は敢えて通常の魚肉ソーセージと同じ仕立てとなっているそうで、唯一の違いはカロリーを高めている点。
「災害時は限られた回数や量の食事で、できるだけ多くのエネルギーを確保する必要があるため、カロリーが高いものが良いとされており、脂の量で調整して通常の1.5倍のカロリーにしています。」
と説明しました。
通常の製品よりも長持ちする仕組みは、外袋のパッケージと酸素吸着材の併用。
「外袋のパッケージがアルミで頑丈ということに加え、中に酸素吸着材を複数組み合わせたシリカゲルのようなものを同封しており、それが4年半という長期保存を実現しています。また、その組み合わせに対しマルハニチロが独自の特許を取得。今後さらに長期保存を可能にし、最終的には7年を目指しています。ちなみに、外袋を開けた場合は通常の魚肉ソーセージ同様、約1ヶ月くらいはおいしくいただけます。」
外袋開封後も約1ヶ月保存可能で、非常時用の備蓄食品としても最適です。
長期保存タイプの開発期間は約5年もの歳月をかけたそうで、最も苦労した点は「脱酸素剤の種類との相性検証」だったのだとか。
「相性が悪く内部で劣化する例もあり、最終的な組み合わせ決定までに何度も保存試験・検査を実施しました。また、災害時に何かあってはいけないため、通常品よりさらに厳重に品質チェックを行っており、アルミ外袋への封入・脱酸素剤同封は手作業で行っています。」
と、丁寧な作業を心がけて品質を保っていると説明しました。
当初の販売先は、主に企業備蓄・官公庁向けで考えていたというマルハニチロ。
防災問屋などを通して販売していたそうですが、現在は通販で一般家庭の方でも気軽に購入することが可能。

販売直後は区役所・官公庁・企業に電話や直接足を運んで飛び込み営業を行っていたそうで、これまで自衛隊・官公庁・警察・病院・学校(私立中〜高、保育園)・消防署・電力会社・NEXCO・法人企業などの備蓄食に採用されたのだとか。
また、トルコ地震や北極の探検家、赤十字の派遣など、海外で活動する方々にも広く活用されているそうです。
地震大国・日本では、いつ東日本大震災級の大地震や、豪雨などの災害が起きてもおかしくありません。
災害用の備蓄の1つとして、手軽に栄養補給ができ、長期保存可能な「長期保存タイプ おさかなソーセージ」をぜひ試してみてはいかがでしょうか。
商品詳細:https://www.direct.maruha-nichiro.co.jp/collections/fish-sausage/products/2011
