お正月の食卓に欠かせない存在として、長年親しまれてきたおせち。
近年は少人数世帯や共働き世帯の増加、タイパ志向、家飲み需要、自分へのご褒美消費など、ライフスタイルの変化に伴い、おせちの選び方や楽しみ方にも変化が生まれています。
株式会社大丸松坂屋百貨店は8月24日に「2027年 大丸・松坂屋のおせち プレス発表会」を開催。
2027年は「『おせちを囲む』から『おせちを楽しむ』へ」をテーマに、一人でも家族でも、それぞれのスタイルで楽しめる多彩なおせちを展開。
発表会では、料理家・管理栄養士の長谷川あかりさんが初めて監修した「ニューおせちBOX 2027」をはじめ、お酒とのペアリングを楽しむおせちや全国配送に対応した冷凍おせち、北海道の味覚を詰め込んだおせちなど、2027年のお正月を彩る注目商品がお披露目されました。
物価高でもお正月は楽しく!5年間価格据え置き商品も展開する「大丸・松坂屋 2027年おせち」を発表
本発表会ではまず、株式会社大丸松坂屋百貨店 フーズ おせち料理担当の浅川幸治さんが登壇し、2027年おせちの動向と大丸・松坂屋のおせち戦略について説明しました。

大丸・松坂屋のおせちで特に支持を集めているのが、同社ならではのオリジナル商品。
特別企画のオリジナル商品の売上も右肩上がりで好調に推移しているとコメント。

このオリジナルおせちは非常に人気となっているそうで、
「昨年に関しましては、売上20位までの商品全てが当社オリジナルの商品で占めており、当社オリジナル商品が非常に強い形で推移しております。」
と説明し、オリジナル商品の強さがうかがえる結果となりました。
また、おせちと一緒に年末年始を楽しむ「おせち+1」商材も好調で、2022年と比べて約2.4倍に伸長。

こうした動向を踏まえ、2027年はグループ会社を含む計14店舗で前年比3%増の売上を目標に設定。
強化ポイントとして、これまで百貨店や大丸・松坂屋でおせちを購入してこなかった層にも商品を知ってもらうための「販売チャネルの拡大」、需要が伸びている「全国配送おせち・おせち+1商材の拡大」、そして大丸・松坂屋の強みである「オリジナルおせちの強化」を掲げました。
一方、おせち市場を取り巻く環境については、原材料価格の高騰や物価高などを引き続き課題として挙げています。
そこで、全国配送できる冷凍おせちによる客層の拡大や新商品の開拓、他社では購入できないオリジナル商品の充実によって差別化を図る方針とのこと。
そして2027年に掲げるテーマを「『おせちを囲む』から『おせちを楽しむ』へ」と設定したことも明らかに。

「年末年始の過ごし方が多様化する中、おせちを大人数で囲むだけではなく、一人ひとりが自分らしいスタイルで楽しむものへと変化しています。おせちは家族へのごちそうでもあり、頑張った自分へのご褒美にもなっていくのかなと思っております。大丸・松坂屋は2027年、『お正月くらいはラクして楽しんでほしい』という想いのもとに、大人数でもひとりでも楽しめる、それぞれの楽しみ方にあわせた、おせちをご用意します。」
と浅川さんは本年度のおせちに込めた想いを語りました。
「コスパおせち」から「おつまみおせち」まで!6つの切り口で楽しめる大丸・松坂屋のおせち
2027年の大丸・松坂屋のおせちは「おせちを楽しむ」というテーマを具体化するため、6つの切り口で商品を展開。

まず注目したいのが、物価高が続く中でも選びやすい「コスパおせち」です。

こちらのカテゴリでは、5年間価格帯を変えていないオリジナル商品を用意しており「<京都・祇園 京彩宴>監修 和・洋風 二段 天禄」は46品入りで11,880円(税込)、そして「<京都・祇園 三千院の里>監修 和風 三段 吉祥」は54品入りで28,800円(税込)。
価格だけでなく、味や量にもこだわったラインナップとなっています。
さらに、長年支持されてきた人気企画もアップデートを行う「定番進化」

大原千鶴さん監修の「〈大原千鶴〉監修 口福おせち 未 和風三段」は、8年連続で売上No.1を記録してきた定番を、ビーフシチューなどの洋の料理を取り入れて刷新したほか、和・洋・中の名人が集結する「〈西の三名人〉監修 和・洋・中華風三段 饗宴おせち」も監修者を一部変更して登場。
また、近年の家飲み需要などにもマッチするのが、お酒とのペアリングを楽しむ「おつまみ・ペアリングおせち」です。


料理家・管理栄養士の長谷川あかりさんが監修する「<長谷川あかり>監修 おつまみ風一段 ニューおせち BOX2027」、ソムリエ料理家の石橋絵理さん監修「<石橋絵理>監修 おつまみ風一段 “えり”すぐり マリアージュおせち」、サントリー ウイスキーアンバサダー・佐々木太一さん監修の「<佐々木太一>監修 和・洋風一段 酔いしれる新春ペアリング重」など、大人がお酒と一緒にじっくり味わえる商品がそろいます。
このほか、全国配送できるオリジナル冷凍おせち、北海道駐在バイヤー・本田大助さんが厳選した「ぐるっと北海道 満喫おせち」、肉・スイーツ・寿司などをおせちと一緒に味わう「おせち+1」も強化。
従来のおせちのイメージにとらわれず、その人の好みや年末年始の過ごし方に合わせて選べるラインナップが、2027年のおせちの大きな特徴となっています。
発表会後半には、長谷川さん、佐々木さん、石橋さん、本田さんの4名がそれぞれ登壇。
長谷川さんは、

「私は30なんですけれども、本当に仕事をして、普段から食事を作って、という日々が続くとかなり疲弊してくるというのは事実としてあります。そこで、お正月くらいは、注文したおせちをゆっくり楽しんで、お酒を飲む時間にしてほしい。そして、食べていてちょっと発見があり、料理のインスピレーションにもなるような味を楽しんでほしいと思い、メニュー構成を考えました。」

と、自身が監修したおせちのメニューについて言及。
一方で佐々木さんは、自身が監修したおせちは「山崎 Story of the Distillery 2026 EDITION700mL」が付属するセット商品であることに言及しつつ、

「ウイスキーの度数はストレートで大体43度〜50度、そして一般的に飲まれているハイボールは3〜5度と、度数を自分好みにいじれる点が得意分野です。おせちは甘いものからしょっぱいもの、辛いものまでが入っているので、おせちひとつで水割りからストレートまで楽しめる、というコンセプトで監修させていただきました。」

と、様々な飲み方でウイスキーとおせちのペアリングを楽しめる商品になっているとアピールしました。
また、石橋さんは自身の監修おせちとワインのペアリングについて語り、本田さんは作り手の想い・素材感・ご当地グルメにこだわったおせちとなっていると紹介するなど、それぞれ自身が監修したおせちをアピールしました。


大丸・松坂屋では、10月1日より店頭で2027年おせちの注文受付を開始するほか、大丸松坂屋オンラインストアでは、先行して9月17日14時より注文受付を開始します。
今年のおせちを大丸・松坂屋にて注文しようと検討されている方はお見逃しなく。



おせち詳細:https://www.daimaru-matsuzakaya.jp/osechi/
