公益財団法人角川文化振興財団は、ところざわサクラタウン内の「角川武蔵野ミュージアム」1Fグランドギャラリーにて、2026年4月25日〜10月26日の期間「銀河鉄道 999 THE GALAXY EXPERIENCE あの旅は、まだ続いている。」を開催。
本展覧会の開催に先駆け、報道関係者向けの内覧会が行われました。
「銀河鉄道 999 THE GALAXY EXPERIENCE」開催
本展覧会は、1979年に公開された劇場版「銀河鉄道999」を拡張し、映画として見るのではなく空間として体験することができるイベント。
映像の「鑑賞者」ではなく、全員が銀河鉄道の乗客となって宇宙へと旅立ち、物語の中を通り抜ける「作中の1人」として、約30分間の映像を体感することができます。
角川武蔵野ミュージアム ゼネラルプロデューサーで『銀河鉄道 999 THE GALAXY EXPERIENCE展』のプロデューサーを務める宮下俊さんは、

©松本零士/零時社・東映アニメーション
「1979年に劇場版『銀河鉄道999』が公開されて、その年の邦画のナンバーワンの興行成績を記録しました。当時、アニメ作品がトップになるということは大変珍しかったことだと思うんですけども、その時の(作品の)テーマがすごく普遍的に響いてくるなと思ったのが、この作品をコンテンツにしようと思ったきっかけです。」
と、本展覧会開催のきっかけをコメント。
AIが全盛を迎え、様々なロボティクスが普及し始めた現代だからこそ、響いてくるものがあると語りました。

©松本零士/零時社・東映アニメーション
「この映画をただ大きな画面で映したり、床とか壁に映したりするということだけではなく、この映画の外にあった空間、世界を広げたいなということが1番やりたかったこと。今までのイマーシブ作品とは全く違う、奥行き・壁面で四角い会場であることを感じさせない無限の大宇宙や、本来なら直角に曲がっているはずの壁からアルカディア号が突っ込んでくる演出など、これらを成立させるために試行錯誤いたしました。」
と制作についてのこだわりを語り、これがイマーシブ作品の次のステップとなるコンテンツであると自信をのぞかせました。

©松本零士/零時社・東映アニメーション
「1番苦労したのは、基本的には四角い部屋なので、そのことを違和感なく忘れさせるように映像を設計することが本当に大変でした。」
と、作品制作で大変だったことを語った宮下さんは、
「銀河鉄道999を観ていた方に再度観てほしい。そしてできればお子さんやお孫さんとも一緒に来てほしいな、というのが1番強いですね。あとは、今の若い世代の方々にも、テーマが非常に普遍的なので、新しい体感型のコンテンツとして楽しんでいただきたいなと思っています。」
とコメントしました。
4つのエリアで構成された銀河鉄道999の世界に没入できる展覧会
ホワイエには銀河鉄道をイメージした客車が置かれ、内部に入ると銀河鉄道へ乗車したかのような体験が可能。

©松本零士/零時社・東映アニメーション
さらに、客席に腰掛けると車窓には大きな地球が宇宙に浮かぶ映像が広がっています。
映像では999号がすれ違いざまに走り抜け、地球へ向かっていく描写があり、圧巻の一言。これだけでファンの方にはたまらない展示となっています。

©松本零士/零時社・東映アニメーション
入り口には大きなキービジュアルと共に、両サイドに主人公・星野鉄郎の旅立ちについて触れた映像が流れ、奥へ進むと出発駅となるメガロポリス・ステーションにたどり着きます。
実は客車から見えた999号がメガロポリス・ステーションに到着し、そこへ星野鉄郎やメーテルたちが乗り込んで物語が始まる、という導線となっているのだとか。

©松本零士/零時社・東映アニメーション

©松本零士/零時社・東映アニメーション

©松本零士/零時社・東映アニメーション
そしてここから、30分にわたる銀河の旅が始まります。

©松本零士/零時社・東映アニメーション

©松本零士/零時社・東映アニメーション

©松本零士/零時社・東映アニメーション

©松本零士/零時社・東映アニメーション

©松本零士/零時社・東映アニメーション

©松本零士/零時社・東映アニメーション
劇場版「銀河鉄道999」を立体的に表現し、本当に自分がキャラクターたちの間に立っているかのように感じられるこの映像作品は、劇場版「銀河鉄道999」へのリスペクトを込め、映画の外側に広がっていたかもしれない空間まで拡張し、物語世界の中に“存在する”という体験を提供してくれます。
シアターを抜けると、続いては「言葉の回廊」へ。

©松本零士/零時社・東映アニメーション
こちらでは、作中の印象深いセリフが配置された通路を、線路上を歩きながら眺めることができます。
そして最後に到着するのが「物語の裏側へ」
この会場では、文字通り制作の裏側や設定資料などが展示されています。

©松本零士/零時社・東映アニメーション

©松本零士/零時社・東映アニメーション

©松本零士/零時社・東映アニメーション

©松本零士/零時社・東映アニメーション
松本零士先生が描いた銀河鉄道999の物語へ、より深く入り込むことができる本展覧会は、4月25日〜10月26日の期間で開催されるので、ぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。
展覧会概要
●銀河鉄道999 THE GALAXY EXPERIENCE あの旅は、まだ続いている。

©松本零士/零時社・東映アニメーション
会場:角川武蔵野ミュージアム1階 グランドギャラリー
住所:埼玉県所沢市東所沢和田3-31-3 ところざわサクラタウン内
会期:2026年4月25日~10月26日
休館日:毎週火曜日、6月1日~5日
※ただし5月5日、8月11日、9月22日の祝日は開館
営業時間:10時~18時(最終入館は17時30分)
主催:角川武蔵野ミュージアム(公益財団法人 角川文化振興財団)
【発車時刻(上映開始時間)】
10時10分/10時50分/11時30分/12時10分/12時50分/13時30分/14時10分/14時50分/15時30分/16時10分/16時50分/17時30分
【チケット価格】
オンライン購入、当日窓口購入:
・一般(大学生以上) 2,700円
・中高生 2,200円
・小学生 1,500円
・未就学児 無料
※「1DAYパスポート」チケットでは、本展に加えて本棚劇場を含むスタンダードチケットエリア(常設展エリア)も観覧可能。
公式サイト:https://kadcul.com/event/260
トップ画像:©松本零士/零時社・東映アニメーション
